仮想化エンジニア奮闘記

Citrix や VMware といったサーバー・デスクトップ仮想化の最新技術や設計情報の検証結果を共有します。(本ブログは個人のものであり、所属する会社とは関係ありません。)

VMware App Volumesってべんりー!(3)

皆さまお疲れ様です。

今回はエージェント側(App Volumes Agent)のインストール手順を記載します。

 

前:VMware App Volumesってべんりー!(2)

次:VMware App Volumesってべんりー!(4) ※準備中

※本記事はApp Volumes 2.14で検証を行っています

 

 

◆App Volumes Agentをインストールする仮想マシン

App Volumes Agentは下記仮想マシンにインストールします。

① App Stack作成用のプロビジョニング用仮想マシン

② App Stack や Writable Volumes を割り当てる仮想マシン(マスター等)

 

特に①に関しては、下記の条件を満たす必要があります。

1) AppStackをアサインする仮想マシンと「OSバージョン/ビット数/サービスパックレベル」が同じであること。

2) ウィルス対策エージェント、View Agent、フィルタドライバアプリケーションが導入されていないこと。

3) AppStackがアサインされていない仮想マシンを使用すること。

4) 以前AppStackをプロビジョニングしていたマシンを使用する場合はスナップショットからAppStackプロビジョニング前の状態に戻すこと。

5) App Volumes Agent導入前に最新パッチまで適用していること。

6) VMware ToolsなどをOS動作に必要なアプリケーション以外は導入していないこと。

 

App Stackではクリーンな状態の仮想マシンに対してインストールされたアプリケーションの変更差分を追跡してApp Stackに含める動作となっているため、上記の条件が必要なようです。

 

 

◆App Volumes Agentのインストール

それでは、App Volumes Agentのインストールに移っていきます。

この記事ではプロビジョニング用仮想マシンに対してインストールを行います。

 

1) Managerインストールの時と同じく、App Volumes のisoを Agent をインストールするサーバーにマウントします。

 

2) 「Installation」フォルダ内にある「setup.exe」ファイルを実行し、下記の画面まで進めたら、「Install App Volumes Agent」を選択し、「Install」を実行します。

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3) App Volumes Agentインストールウィザードが別途立ち上がります。そのまま「Next」を実行します。

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4) App Voluems Managerのホスト名、ポート(通常は443ですが、私の環境では4430に変えています)を入力し、「Disable Certificate Validation with App Volumes Manager」にチェックを入れ、「Next」を実行します。

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5) 「Install」を実行します。

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6) インストールが完了したら、「Finish」を実行します。再起動が求められるため、再起動したら次の手順に進みましょう。

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7) インストールが完了し、Manager と Agent の通信が行われると、App Volumes Manager上でAgentが表示されるようになります。(DIRECTORY タブ - Computers タブ) 表示されたら完了です。

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次回はApp Stackの作成方法について記事にします。

それでは本日は以上となります。ありがとうございました。