仮想化エンジニア奮闘記

Citrix や VMware といったサーバー・デスクトップ仮想化の最新技術や設計情報の検証結果を共有します。(本ブログは個人のものであり、所属する会社とは関係ありません。)

10年後、自分に仕事はあるか!?を真剣に考えてみた!

皆さまお疲れ様です。

 

記事投稿の時点から大分時間がたっていますが 笑、9月11日(火)にNetworld .nextに参加してきました。

各種クラウド・HCIベンダーによるガチンコ対決(パネルディスカッション)も面白かったのですが、それよりも興味を持ったのは、、、

藤原 和博」氏による10年後、君に仕事はあるのか?

というセッションでした。

藤原和博氏は上記セッション名と同じ本を書いていたり、その他にも「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」なども書いています。

 

セッションに刺激を受け、今回は技術的な内容から少し離れて「10年後の自分に仕事があるか」について考えてみようと思いました。

この手のお題は正解・不正解なんてないと思うのであくまで私1個人の考えとして読んで頂けると幸いです。

 

 

 

1. 藤原氏のセッション内容ついて

まず自分の将来について考える前に、藤原氏のセッション内容を簡単にまとめてみます。

「これからの10年間、最大の社会変化は何?」という問いかけから始まる。

社会変化 = 「スマホで世界とつながる、特に映像でつながる → 人と人が脳でつながる」& 「AI・ロボットが普及する」

まずは人と人が脳でつながる感覚を知るために、ブレスト(※)。お題は「ルンバは10年後どこまで進化しているか?」

※ブレストでは「他の人の意見を潰さない」「他の人に意見に大きく反応する」「ブレストの1・2週目くらいまではバカみたいな意見を言って意見を言いやすい空気を作る」ことが重要

ブレストが終わり、本題に。「鉄道では改札機が人→ロボットに変わったが、鉄道関係で次にロボットに代わられる仕事は?」をブレスト。

「車掌はロボットに代わられる?」を賛成派と反対派でディベート

人が生きていくためには「基礎的人間力」の上に「情報処理力」「情報編集力」がある生きる力の逆三角形が必要。

情報処理力 = 正解がある問題に対していかに早く正解が出るか?

情報編集力 = 正解が1つではないか・正解がない = 他者が納得する仮設を立てられるか?(納得解を出せるか?)ãçããåã®éä¸è§å½¢ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 

その中で「情報処理力」が必要な仕事はロボットやAIが担っていくだろう。一方で「基礎的人間力」のように「人が人たるゆえん」のようなものが必要となる仕事はそれほどAIには担われないのではないだろうか。

情報編集力Upのためには「遊びをする」「留学・転勤をする」「コミュニティに参加する」をやってみるとよい。パターン化された生活ではなく、想定外の事が起こるような環境に身を置いてみる。また、「○○に付加価値をつけなさい」という設問を考えてみるのもあり。(会場では白が常識の商品で、黒くしたら付加価値が出るものをブレスト)

 

 

2. 今の自分の仕事を振り返ってみた

自分自身の現在仕事を振り返ってみると、HW/OS/ミドルウェアの製品知識という「情報処理力」をベースに提案や設計など「情報編集力」を用いた仕事をしており、意外と直近でAIに仕事を奪われる心配はないかなと思っています 笑

 

例えば設計の中でも概要設計や基本設計ではお客様の既存環境・既存運用、お客様独自のルールやクセを知った上で設計(= お客様にとってBestなシステム構成方針はどれか判断)することも多く、そういった部分は流石にすぐAIに取って代わられるとは思えません。

AIに対してどういった情報をインプットすればいいか?どの設計がBestかという評価基準は何か?は中々今の時点では出すの難しいと思うからです。

(但し、製品の流行り廃りはあると思うので特定の製品しか設計できません、、、みたいになると危うい気がします。幅広く製品知識を持ちつつ、概要設計・基本設計ができるというのがベストかと個人的には思います。)

 

とはいえそれも「直近」という話で、20年後・30年後どうなっているかは分かりません。今後さらにAIが進化していった時、ざっくりとお客様要件をインプットしたらその要件にマッチするインフラ構成をパッと出してくれるような時代になってくれるかもしれません。その時は今の自分ではお役御免ですね 笑

 

一方で、パラメーターの設計などはAIの方にマッチしているのかなと思います。

パラメーターでは選択肢が限られているので、要件のインプットからベストなシステムパラメータを出すのは10年後に全然有り得るかなと思います。

 

一言で「設計」といっても、人間が引き続きやりそうなものとAIに取って代わられそうなもので分かれますね。

 

 

3. 10年後、仕事をAIに奪われないために何をするか?

1つ言えるのは10年後、仕事をAIに奪われないために

脳みそを使って仕事をしていきましょう

ということかなと思います。

 

藤原氏のセッションの「車掌はロボットに代わられるか?」というブレスト結果の1つとして、「何か問題が起こった時の状況判断などはロボットではまだまだ難しいから、車掌は人間がやる必要があると思う」という結果が出ました。

 

上記は一例ですが、AIに仕事を奪われないためには日々「正解が1つではないか・正解がない」ような情報編集力が必要な仕事に取り組む必要があるかと思います。

つまり簡単に言うと知識だけでできるような仕事ではなく、脳みそを使わないと正解(納得解)が出ないような仕事に取り組まないとAIに仕事を奪われますよ、ということです。

 

逆に言うと今の仕事で、、、

・言われたことをこなすだけだ。

・定型化されている業務ばかりだ。

なんて人はちょっと焦った方がいいかもしれません。。。

 

ただ上記に該当しない場合でも現在は恐ろしいスピードで技術が進歩するため、胡坐をかいているといつの間にかAIに仕事を奪われていた、、、なんてことになりかねません。

現状に満足せず、常に市場に求められるような人材となるようスキルを磨いていくことが今後の姿勢として求められると思います。

 

それでは本日は以上となります。

ありがとうございました。